ゲーマー日日新聞

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新年の挨拶&好きな事を仕事にするべき本当の理由

 

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謹んで新春をお祝い申し上げます。
 
今年もサイボーグになって世界を撹乱したり、火星のファッ◯ンデーモンを粉砕したり、動物の楽園で借金返済したり、ハイラルの英雄として帰還したり、懐かしいミッドガルに還ったり、ロンドンでアノニマスになったり、滅びゆく世界で過酷な運命と対峙しましょうね。
 
2019年はゲーマー日日新聞というブログを始めて一番長い年だった。時間が過ぎるのは早いと皆口々に言うけれど、少なくとも私にとって今年はスローモーションのカメラのように、イライラするほどにゆっくりな一年だった。そんなわけで、正月も過ぎてしまったがざーっと自分とブログのことを振り返っていくよ。
 

noteでゲームゼミの設立

 
元々記事はゲーマー日日新聞というこのブログで一般公開してきたけど、2月からnoteで「ゲームゼミ」というマガジン(月額490円)を作り、少しずつリソースをそちらへ集中している。
 
無料で公開していたものが有料となったことで、「なぜ、ゲームゼミ(有料note)で書くのか」といった疑問をいただく。この辺については追々どこかでご説明する予定だが、この方針は当分追求する予定。幸いなことに購読者は毎月増加傾向で、2020年からもっと拡大化していけそう。
 

他媒体への寄稿

news.denfaminicogamer.jp

kai-you.net

 

2019年では何本か他媒体へ寄稿させていただいた。かなり評判が良く、おかげでご依頼も多数いただいている。
 
元々案件は来ていたんだけど、やっぱり自分のメディアに集中したかったため断っていたのだが、色々な企画に挑戦したいと思って寄稿を決断。そうして以上のような記事を書いた。
 
特に企画として面白かったのがインタビュー。10本以上挑戦させていただいたおかげで、多少はマトモなインタビュアーになれたと思う。こういうことはブログのスケールじゃ中々できない。
 

読者企画や映画批評も

arcadia11.hatenablog.com

arcadia11.hatenablog.com

 

本体となるゲーマー日日新聞では、いつも通りのゲーム批評以外にも、読者投稿企画の「ゲーム批評祭」を開催したり、映画の批評などを投稿した。

 
映画批評は概ねかなりSNSでシェアされ、ゲーム批評祭も70本以上投稿していただくなど、いずれもかなり成功だったのが嬉しい。後者はかなり大変だったのは事実だったが、また是非やりたい……なぁ。
 
……とまぁ、今年は4年間続けてきたゲーム批評以外に、色々な挑戦をしてきた年でした。他誌でインタビュー書いたり、noteを本格始動したり、自分のところでは読者投稿してもらったりエンタメの記事書いたり、と。来年はもっと色々なことをやってみたいですね。既に色々と企画も進んでいて、こちらも是非楽しみにしてもらえれば、と。
 
とはいえ、コレまで通りの仕事もちゃっかりやらせてもらってます。
 
 
あ、そういえばTBSラジオに出演させていただくなんて未曾有のチャンスをいただきました。スゲー楽しかった。何なら自分でもラジオやろうかな?と思ったほど。とりあえず収録するマイクが心もとないので、お金溜まったら買います。
 
 
 

 

「好きな事で生きていく」ということ

今年の春から転職に伴って上京しました。

 

自分がやりたい仕事で食べていく、要は「好きな事で生きていく」ために上京したんですが、結果的にこれは良かったらしい。

 

というのも、当たり前なんだけど、好きな仕事ほどパフォーマンスが上がって評価され、普通に働くよりも安定したんだよね。

 

好きなものこそ上手なれとは良く言ったもので、逆に言えば、嫌いな仕事をダラダラと続けてても、その業界で本気で向き合ってる人間には絶対勝てない。なら、多少不安定な業界や職種、会社でもサッサと自分のパフォーマンス発揮できる世界に飛び込んだ方がいいよね、と。

 

まして、特に東京にいて一層思うことなんだけど、今日本という国は限りなく弱まってる。人口が減り、企業の収入が減り、そして税収入が減って福祉が削られ、子供を育てられないから更に出生率が……という負のループに入ってる。

 

これは高度経済成長期から未だに変わってない大企業の怠慢とか、逆に伝統的支配で擁立した無能世襲議員の行政や立法の責任もあれど、本質的に不可避なもの。北米でも欧州でもこの呪縛から逃れられていないわけで。

 

ただ日本という国の正当性や神聖さが剥離することで、その裏側で正当化されていた「伝統の保存」というクソっぽい要素が概ね変化してるのも事実で。今じゃ副業OK、私服出社、ワークライフバランスの見直しと、色々良い変化もある。

 

そういった現代日本の負と生を見つめ直す上で、結論としては「年功序列・終身雇用」を売りにした新卒からの大企業ルートにこだわらず、自由に生きられるようになったんだよね。というかそういうキャリア一点張りの生き方はもう不可能で、スキルやコネを諸々合わせて生きないと普通に死んでまう。

 

で、多分その「現代日本メタ」にありがたいことに自分はかなり適正があった、気がする。忍耐強くないから自分より仕事できない上司にヘーコラしたくないし、飽きっぽいから一方的に割り振られた仕事を続けるのは苦痛。正直、大学や取引先の先輩方の話を聞いてても同じ生き方は多分無理だと思った。

 

それが今じゃブログを書いてお金をもらえる時代とはね。収入は下がっても、ストレスなく仕事を楽しめる方が個人的には大切かもしれぬ。

 

ただし、いかに好きな事と言っても本当にやりたいことを100%するだけが仕事でなく、常にステークホルダーの顔色伺って調整し続け、もちろんやりたくもない仕事もまぁまぁ回ってくることには耐えなければいけない。

 

趣味は生よりむしろ死に近い営み。好きなことで生きていくというのは、「生きていく」ことを蔑ろにするわけではないのだ。

 

そんなわけで個人的に、2019年は編集や営業、企画といったこれまでほぼ触れてこなかった仕事に挑戦させていただく機会が多く、苦労も少なくなかったが非常に大きな収穫だった。

 

個人的に文系でモノカルチャー経済(スペシャリスト)はかなりのハードモードだと思ってるので、石油を原資に金融や不動産、インフラで成功したUAEよろしく、報道と執筆と批評をベースに、スキルの幅をゴリゴリ広げてジェネラリストになって、そっからゲーム批評を本格的にモノにしたい、と考えている。

 

この辺は、2019年のゲーマー日日新聞で感じた限界や変化といった記事で改めて文字にしたい。

 

では長くなったが、皆様新年あけましておめでとう。2020年も死なない程度に頑張るぞ!ところでまぁまぁ新作出る割に、『Cyberpunk 2077』だけで年末まで遊べそうな気がするんですが、それは大丈夫なんですかね。