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ゲーマー日日新聞

ゲームという文化を、レビュー、攻略、考察、オピニオン、産業論、海外記事の翻訳など、複数の視点で考えるブログ。

【おすすめ】steamホリデーセール、本日のこれ買っとけ!【11日目】

エッセー

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今日は古典的名作から話題のインディーズまでしっかり揃ってますね。かなり「当たり」な日ではないでしょうか。

セール対象(おすすめ)

Dishonored (-75% 495円)

This War of Mine (-25% 1485円)

Mount & Blade: Warband (-66% 679円)

Trainsistor (-66% 672円)

Divinity: Original Sin (-33% 2666円)

Max Payne 3 (-75% 495円)

Age of Empire 2: HD Edition (-80% 395円)

Tomb Raider (-80% 432円)

 

NARUTO SHIPPUDEN: Ultimate Ninja STORM Revolution (おま国)



本日の目玉は、『Max Payne 3』。

ニューヨーク市警の刑事マックスが、バレットタイムと二丁拳銃を駆使して、ブラジルに潜む闇に挑むTPS。

その魅力は何と言っても、驚くほどシンプルなシューティング部分に、渋いストーリーだろう。

本作はTPSといっても、『GoW』のようにカバーに隠れつつ戦うことは難しく、基本的にはバレットタイムで銃弾を避けつつ、瞬時にかつ的確に敵兵の頭を打ち抜いていく、シビアなTPS。

ただシンプルなだけでなく、レベルデザインも完璧で、弾薬や回復アイテムの量まで驚くほど綿密に調整されており、点と点を結びつけるようなシビアなシューターと相まって、何周も遊べるほど奥深いシューティングゲームとなっている。

ストーリーも中々に深く、『Elite Squad』を始めとしたブラジル映画に強く影響されたであろうリアルなブラジルの描写と、マックスのシニカルな呟きと行動が、大変マッチしていてこちらも素晴らしい出来。

ムービーが飛ばせない(厳密には飛ばせるけどロードが長い)など、多少の不満はあるものの、ここ数年でダントツに出来の良い本物の「シューティングゲーム」として、是非本作をプレイしてみてほしい。日本語も標準仕様だ。

 


『マックス・ペイン3』:「デザイン&テクノロジー」シリーズ① - YouTube




次に紹介するは『Mount & Blade: Warband』。

こちらはセールでも常連となっていて、古株のスチーマーではプレイ済みの方も多いだろうが、まだプレイしてないというなら、是非プレイすべき名作だ。

本作は、一人の大名となって、自分だけの軍隊を組織して架空のヨーロッパを征服する、ストラテジーとアクションとRPGがごっちゃになったような作品。

面白いのは、軍団を作って名を挙げ、どこかの王国から領地をもらう…までは、よくあるストラテジーなのだが、更に自分自身も武装して戦地へと迎えるという点だ。

このゲーム、序盤から中盤までは敵軍がやたらと強く、とても寄せ集めの傭兵軍団では捌き切ることは出来ない。そこで、自分が弓や長剣で武装し、馬にまたがることで、自ら敵兵を倒す必要が生まれるのである。

その上、このアクション部分もしっかりと作りこまれており、弓はTPSのようなリアルさで(しかも騎乗で)、大剣もクリティカルヒットを狙うのにはコツがいる。

このアクションとストラテジーが混合することで、ゲームは一層奥深くなり、またプレイヤーとしてもリアルな戦場を体感することでより感情移入することも出来る。

有志の日本語化も用意され、MODも豊富に存在しており、グラフィックが少し厳しいものの、今からでも十分にプレイする価値のある名作と言えよう。


Mount & Blade: Warband - Trailer - PC - YouTube

 

 


最後に『Transistor』を紹介。

本作は話題作『Bastion』の生みの親であるSupergiant Gamesの新作で、透明感あるSF世界でを舞台に主人公が暴れ回る、アクションRPG

コマンドを入力した後に自動発生するスタイリッシュなアクションと、かなり幅広く成長できる自由度の高いスキルビルドなど、単純にRPGとしてみても十分に楽しめる作品。

だが私は、本作はRPGというゲームを内包したモダンアートであると思う。

例えば、「手描き」で描き込まれた美しいグラフィックに、ボーカルまでついたクールなサウンドトラック、そしてこの美麗なバトル部分。

これらは単体で見ても素晴らしいが、全てが一つの世界観を共有するように作られており、これらが奏でるシナジーこそ、『Transistor』という現代アートなのだ。

冷静に考えると、これらの要素は既存の「アニメ」や「映画」に強く影響されたデザインとなっていて、音楽やビジュアルも現代のモードを色濃く反映したものになっている。

端的に言えば、本作の要素は意図的に「パクリ」っぽく作られているのだ。

だが、それらは全てが噛み合うことを前提とした、ジグソーパズルのピースのようなもので、それが組み合わさって生まれた本作は、「ゲーム」という特化したジャンルというよりは、一つの「アート」という抽象的なジャンルに近い。

(要素がちゃんと噛みあうように、一つ一つの要素の個性はむしろ弱く、平凡なものに思える)

いずれにせよ、本作をプレイした者は、すぐにそのSF世界の虜となることだろう。他のゲームと少し違うゲームを遊びたいなら、本作をプレイする価値は十分にある。あとサントラもセットで購入しよう。

 


Transistor - Launch Trailer - YouTube

 

他のおすすめゲームは

 

 

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Gecko Stream

 


Transistor Original Soundtrack - We All Become - YouTube

 

もうゲームに興味ない方でも、サントラだけ購入していいレベルですね。