読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゲーマー日日新聞

ゲームという文化を、レビュー、攻略、考察、オピニオン、産業論、海外記事の翻訳など、複数の視点で考えるブログ。

steamのおすすめスクエニゲームを感想付きで5本紹介

f:id:arcadia11:20150206191031p:plain

 

突発的に現れました、steamの定例セール。今回は「スクエア・エニックス社」の製品が一律割引されています。

せっかくですので、今週確実に抑えておきたい、魅力的な商品をご紹介しましょう!

 


Deus Ex: Human Revolution - Director's Cut(820円)

f:id:arcadia11:20150206190607j:plain


傭兵として企業に務める主人公が、とある事件をきっかけに、企業同士の陰謀に巻き込まれていく、TPSにRPGを合わせたような作品。

ただ敵を暗殺するだけでなく、敵を気絶させたり、敵を説得するなど、様々な攻略としての選択肢が存在するのが特徴。

特に、本作ではゴールドを基調とした、サイバーパンクの世界観が展開され、美しくも闇が潜むオープンワールドは、一見の価値あり。

そこに、本作で新たに加わったTPS視点や、派手な大技が組み合わさることで、本作は一級のRPGとして機能するだろう。

選択肢毎に経験値を与える(最適解をゲーム側が判断してしまう)点は、あまり納得できなかったが、サクサク攻略する分には気にならない程度に面白い作品だ。



Battlestations Pacific(224円)

f:id:arcadia11:20150206190640j:plain


あなたがもしミリタリーマニアなら、近代のグラフィックで軍艦や戦闘機を同時に操ってみたいと思ったことはないだろうか?

本作は、第二次世界大戦を舞台に、駆逐艦や空母といった艦隊を指揮する司令官となって、日米両軍のシナリオを楽しめる作品で、

プレイヤーは、司令官として操作するRTSモードと、パイロット(艦長)として操作するTPSモードを自在に切り替え、不利な戦局を逆転させなければならない。

まず、この異色の舞台設定がいい。どうしても、FPSやTPSでは人間同士の戦いが描かれ、兵器同士の殴り合いというのはお目にかかれないのだが、本作は実在の兵器をカッチリ再現してくれていて、ミリタリーマニアから歴史好きまで満足出来るだろう。

個人的に「二式大艇」(日本軍の開発した馬鹿でかい水上機)が使える点なんか、かなりツボだった。その他にも、マニアが頷くような兵器がとくと再現されている。

一方で、特攻機「桜花」まで実装されていて、こればかりは第二次世界大戦の過ちを思わずにはいられない、衝撃的な描写もある。

いずれにせよ、ちょっと変わったゲームプレイを求めるゲーマーから、海戦好きの歴史マニアまで、幅広い人間に薦められる、隠れた秀作だ。(『艦これ』ブームもあるし)



Hitman: Absolution(820円)

f:id:arcadia11:20150206190653j:plain


伝統的なステルス暗殺ゲーム、『Hitman』の続編で、

敵の服装を奪って、正面から堂々と侵入することが可能な、アクションよりもストラテジーの色が強いステルスゲームだ。

最新作となる本作では、従来の作品から大幅にバランスが調整され、変装によるステルスが弱体化した一方で、スタイリッシュなアクションを実装させた。

これにより、現代の『Splinter Cell』のような、正統派ステルスの気色に近いものとなったので、サクサク攻略したい人や、初心者の方も気楽に遊べるようになっている。

また、本作ではグラフィックのレベルも格段に上がり、従来までの「敵になりすまし、敵の日常に溶け込む」快楽を、大きく向上させている。

奥深いステルスゲームとしても面白い作品だが、なりきりプレイ、ロールプレイの面白さにもしっかりフォーカスされている。映画監督のように、暗殺を派手に演出できるぞ。



Sleeping Dogs: Definitive Edition(745円)

f:id:arcadia11:20150206190705j:plain


香港警察に所属する主人公が、監視対象のマフィアに潜入するという、オープンワールドのクライムアクションゲーム。いわゆる、『GTA』クローンである。

まず、香港の再現度は中々優れていて、積み重なるように建てられたアパートや、今にも崩れそうなバラック、貧富の差を強調するような摩天楼など、

息も詰まるような密集地域という点で、他の『GTA』シリーズではお目にかかれない、実にアジアンチックな世界を楽しむことが出来るだろう。

ゲームのプレイアビリティ面もしっかり見直されており、『Just Cause』のようなカージャックシステムや、ドライブバイ中にかかるバレットタイムなど、

「オープンワールドだから」と開き直るのでなく、しっかりシューターとして遊んでも楽しめるよう、随所が調整されているのは好印象だ。

『インファナル・アフェア』を思わせるような大筋といい、『男たちの挽歌』のようなバイオレンスなシーケンスといい、香港映画好きにもたまらないシーンがてんこ盛り。

総じてレベルの高いオープンワールドゲームと言えるだろう。



FINAL FANTASY XIII(900円)

f:id:arcadia11:20150206190716j:plain


色んな意味で話題になった、国産RPGにおけるナンバリング最新作。

「ファルシ(神)」によって使命を与えられた「ルシ(眷属)」たちが、未だ見ぬ世界と可能性を信じて共に旅をする、古典的なRPG。

PS3のスペックをフルに活かした高度なグラフィックに、60時間ものボリュームあるゲームプレイ、戦術性の問われる新鮮なゲーム性などが主軸となる。

本作最大の魅力といえば、やはりその世界観だろう。グラフィックや世界観をウリにした作品は多いが、本作ほどに作りこまれたものはそうそうない。

『FF12』の「ガンビット」を更に進化させたようなゲームプレイも奥深く、常にプレイヤーの機転と戦術が問われる。

これだけの大作が、たった1000円で買えるというのだから、もうこれは抑えておくしかあるまい。悪評高い作品であるが、これほど安価なのだから、是非とも自分の目で確かめてほしい。