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ゲーマー日日新聞

ゲームという文化を、レビュー、攻略、考察、オピニオン、産業論、海外記事の翻訳など、複数の視点で考えるブログ。

【Steam】ウィンターセールで買えるコスパ最高の8本の新作【おすすめ】

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とうとう、Steam最大級のセール、「ウィンターセール」がやってきた。

Steamにおける冬のセールは、夏のセールと双璧をなす最大級のセール。無数のゲームが、最高レベルの割引額によって提供されている。

ここでは、既に語り尽くされた名作ではなく、2015年に発売されたばかりのホットな「新作」の中から、特にオススメしたい作品を8本紹介したいと思う。

とは言え、最近スチームを始めたばかりという方もいるだろうから、そんな方には下記のオールタイム・ベストな作品を紹介した記事を読んで頂ければ幸いだ。

 

Witcher 3: Wildhunt

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3040円(50%off)

ポーランドのCD PROJEKT REDによる、オープンワールドをベースとしたRPG。小説を原作としたダークにしてリアルな世界観と、プレイヤーの意思と決断を尊重するデザインが評価され、今年度のGOTYとしても有力視されている。

主人公は「ウィッチャー」ゲラルト。ウィッチャーと言うのは、魔法により身体能力を大きく向上させた人間のことで、人間を卓越した技能と知性でモンスターを討伐している。

プレイヤーは、このゲラルトとして、広大なオープンワールドへ放り出される。世界観は他のRPGと比べても特に現実的で、ファンタジー色は薄い。紛争は絶えず、人々は伝染病にも悩まされている。

プレイヤーはあくまで「ウィッチャー」という中立な立場で、彼らの提示するミッションを自由に受注できる。目を見張る美しい景観を背に、どす黒い欲望が渦巻く世界を冒険する、対象的なゲームプレイが魅力的だ。

 

Wolfenstein: The Old blood

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990円(50%off)

ベゼスダのパブリッシングにより蘇った伝説的なFPS『Wolfenstein』、その続編である。

Wolfensteinといえば、知る人ぞ知る「FPSの親」である。本作『The Old Blood』はその意思を継ぐかのように、ゴア表現、有限ヘルス、多種多様な武器、そしてカットシーンもなく延々と戦闘が続くという、これでもかという程「オールドスクール」なFPSを再現している。

元々、この『The Old Blood』は前作『The New Order』のスタンドアロンDLCのような立ち位置なのだが、『TNO』にあった不満点が大きく改善され、ボリュームも新作同様に多い。

敵を狙い、銃を撃ち、ヘッドショットを決める。ただこれだけの間に、プレイヤーは様々な戦略を頭に描き、神経を尖らせる。FPSの本来の面白さを味わいたいのなら、コイツはマストバイだ。

 

Rocket League

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1386円(30%off)

インディーズ出身の、独特のルールで人気を博したゲーム。

マルチプレー対戦のみを収録した硬派さからも、その自信の程が伺えるが、肝心のルールが「レースカーを操作して、車より大きいサッカーボールを相手のゴールにシュウウウウウウウ」というもの。

端的に言えば「サッカー」であり、操作体系が「レース」だと考えてもらえばいい。一見単なるバカゲーに思えるが、実際に遊ぶとこれがなかなか奥深く、優れたマッチングシステムと相まって、いつまでも遊び続ける魅力がある。

まず自分が車なので、思うようにボールをコントロールできない。そこで大切なことが、味方との連携だ。最大3人との協力によって、ボールを運び、最大出力のブーストで一気にゴール。この快感は、決して「サッカー」では味わえないものだろう。

 

Metal Gear Solid V: The Phantom Pain

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5628円(33%off)

小島プロダクションによるタクティカル・エスピオナージ『メタルギアソリッド』シリーズの最新作。

プレイヤーは「ビッグボス」となり、巨大な傭兵集団と共にアフガンやアフリカへ潜入、広大なフィールドの中で目標を達成するステルスアクション。

大作だらけの今年においても、特に期待されていたシリーズの、数年ぶりの新作というだけあり、その力の入れようは凄まじい。

夜を待って潜入、重武装による強引な制圧、果ては戦車や航空機による突入など、取りうる選択肢は尋常ではなく、その全てが楽しい。

その後の評価は不安定だったものの、改めてフルプライスで購入できるゲームとしてみれば、その出来栄えはそこらの大作と比較にならない。まして、それが3割引きで買えるというのだから、試してみる価値はある。

 

Undertale

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784円(20%off)

インディーズによるRPG。最初は無名だったものの、口コミで大きく評価された。

本作を一言で説明するのは難しい。独特な操作、キメラ的なゲーム性、思わず驚かせるストーリー、開発は「RPGだ」と言っているが、我々が想像するそれとはどれも異なるものだ。

2Dドットを思わせる描写から、思わず笑ってしまうようなコミカルなトーク。個人的には『mother』のようだと感じたが、最後は印象的なオチも待っている。

言語は英語なものの、内容自体はかなり平易。少し意外性のあるゲームを探しているのなら是非。

 

Crypt of NecroDancer

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488円(67%off)

インディーズ出身の「音ゲー×ハクスラ」という、誰も想像できなかったような組み合わせが人気を博したゲーム。

具体的に説明すると、内容そのものは至ってシンプルなハック&スラッシュであり、プレイヤーは無限生成されるダンジョン内でモンスターと戦い、ドロップしたアイテムや宝箱から得た装備で、更に強力なモンスターと戦うというもの。

しかし、ここに面白いルールが加わる。プレイヤーが様々な行動、例えば装備したり移動したりする「ターン」は、全てBGMによるタイミングに合わせて決断しなければならない。

ハクスラならではの戦略性と、音ゲーのスリリングなアクション性が奇妙に混ざり合い、どっぷりとハマってしまうプレイヤーは後を絶たないという。

 

Dying Light

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2067円(66%off)

『Dead Island』で一躍有名となったTechlandによる新作、オープンワールドの舞台に、パルクールアクションとRPG要素、そしてハクスラが混ざった作品。

主人公はゾンビに包囲された街に取り残された一般人。最初は銃すらなく、残された武器は己の脚だけ。プレイヤーはゾンビと戦わず、屋根やロープなど、様々なルートを走り回って「迂回する」という点が、新鮮な体験をもたらしてくれる。

ストーリー自体はある程度粗く、むしろサブクエストや探索が本作の醍醐味だろう。チマチマと武器を集め、少しずつゲームを進めていくのが好きというプレイヤーなら、手頃に遊べるこのゲームをオススメしたい。

 

ARK: Survival Evolved

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1788円(40%off)

マルチプレーで数十人のプレイヤーが1つの広大なマップに集まり、武器や食料すら乏しい中、それぞれサバイバル生活していく、所謂『DayZ』系のゲーム。

出会う人間に敵や味方の区別がなく、戦うも取り入るもプレイヤー次第、過酷な環境で生きるのも精一杯という点がウリの本作。こちらは更に「恐竜」という中立MOBが存在し、彼らを手懐けたり、同時に戦ったり出来る点が魅力。

全体的な雰囲気は明るく、退廃的な世界観の多い類似作において、むしろ開放的な自然で、薄暗い世界が苦手という人も問題なく楽しめる。何より、巨大な恐竜の迫力は素晴らしく、本作を象徴する存在感を放っている。

『DayZ』の薄暗く、「サバイバル感」が強すぎるゲーム性が苦手だが、新しいマルチプレー体験は味わってみたいという人なら、一度手にとってみて欲しい。