ゲーマー日日新聞

ゲームという文化を、レビュー、攻略、考察、オピニオン、産業論、海外記事の翻訳など、複数の視点で考えるブログ。

あらゆるe-Sportsにおける必勝法「技術・運・読み」

f:id:arcadia11:20150607144515j:plain

 

FPS、RTS、MOBA…

現代のe-Sportsはまさしく戦国時代。面白そうなゲームがゴロゴロしているが故に、一本のゲームに集中して遊べないという人も多いのではないか。

それに、FPSに求められるスキルと、MOBAに求められるスキルは全く違う。だからこそ、せっかく面白そうなゲームだと思っていても、新たにゲームを始めることも難しい。

そこで、あらゆるe-Sportsに通ずる、最も基本的なスキルとしてGamasutraで議論された「Skill Luck Yomi」を紹介しよう。(次は「DKARTシステム」についても記述するぞ)

 

「Skill Luck Yomi」とは、ゲームのプレイヤースキルにおける、最も基礎的なパラメーターである。

 

Skillは、各ゲーム特有のシステムに対する技術で、誰もが一般的に考える「うまさ」だ。

そしてここが重要だが、「Skill」は練習すればする程上達する。経験が何よりモノを言うのがスキルである。

もちろん、ただ経験だけでなく、Wikiや攻略サイトに記載されたノウハウを学習することも、skillを伸ばす鉄則だ。可能な限り、学び、遊べば伸びるのが、「Skill」である。

 

Luckは、文字通り運を指し、いかなるプレイヤーによっても影響されないゲームの結果を指す。

言うまでもなく、ゲームの種類によってその幅は広がる。ポーカーや『蛇と梯子』のようなボードゲームなら運は大きいし、将棋にはほとんど存在しない。

 

Yomiは、相手プレイヤーが次どのような手を打つのが正確に予測する能力を指す。

あらゆるゲームには、「Yomi」の要素がある。つまり、現実には存在する手札が、非公開のまま進行する状況だ。公開された情報の中から、いかにして非公開の情報を抜き取るかが重要になる。

 

以上が、「Skill Luck Yomi」だ。ここで重要なのは、自分のプレイするゲームが、どれほどこの要素に依存しているか知ることだろう。

例えば、『Counter Strike』なら「高い技術、少ない運、ほどほどの読み」が要求され、『Diplomacy』や『Diplomacy』なら「ほどほどの技術、高い読み」が必要となるだろう。

 

このように、まずゲームで上達しようと思えば、そのゲームでどんな技術が求められているのか具体的に知る必要がある。

とりわけ、「Skill」は自分に依存するが、「Yomi」は相手と自分との駆け引きだ。「Yomi」の技術を伸ばそうと思えば、適当な野良プレイやBot相手では不十分である。

また、「Luck」とて大なり小なり存在する。少なからずゲームデザイナーが構築している以上、意図的に「Luck」という中立地帯が設けられているのだから。

 

---

 

ソース

Gamasutra