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ゲーマー日日新聞

ゲームという文化を、レビュー、攻略、考察、オピニオン、産業論、海外記事の翻訳など、複数の視点で考えるブログ。

ゲーム内の味方を褒められる人、褒められない人。

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私は普段、オンラインゲーム(対人ゲーム)を友人と遊ぶ時、ボイスチャットを活用している。

 

ボイスチャットを使えば、テキストチャットより効率よくコミュニケーションが取れるし、メンバー同士仲良くなりやすい。


そんな時、私が一番大切だと思っていることは、味方に「グッジョブ」とか、「いいね!」とプレイを素直に褒められること。

 

逆にそれが何が何でも出来ない、やりたがらない人もいる。プライドが高いのかもしれない。単純に他人に興味がないのかもしれない。

 

私が個人的に「褒められたい」と思っているわけじゃないけど、是が非でも「GJ」と言わない人がいたら、正直うまくやっていけるか心配になる。


勿論、誰を何で褒めるかなんて強制はできない。ただ、個人的に部活なりバイトなり会社なりにいたら、否が応でもこういう身体になってると思っていた。

 

 


別に、本当にすごいプレイをしたからGJと言わなくていい。むしろ、GJといえるチャンスを探してて、どんどん言う。

お疲れ様とか、ありがとうございますとか、そういうノリ。

だけどすごく大事なことで、味方を褒めそやして喜ばせるというより、単純に「お前のプレイを見てたぞ」っていうサインが必要だと思う。

味方を褒めろ、なんて目の前で言うのはちょっと憚られるけど、そういう環境にいたら仮に負けようが、戦犯がいようが、空気が悪くなることはないし、本人も認める。

お互いを褒め合い、お互いを批判する。この環境が、組織で何かするって時には絶対に必要になる。「GJ」は、その最初のステップ。

 

逆に、みんな仲良しこよしでーってのもちょっとおかしい。仮にスコアが高かろうが、過剰に褒めたり(=五人のうち一人しか褒めない)、誰かを非難しにくい環境ってのも窮屈だ。

ハッキリ言ってスコアを集めるかどうかは運次第だし、この辺は正当に評価すべき。むしろ反省点をどんどん洗い出して、あれこれ話すことのほうが有意義だし単純に面白い。

 



言っちゃなんだけど、こういう環境はとても貴重で、大抵のコミュニティでは見たことがない。

 

まぁ所詮ゲームだし、こういう環境って、一週間ぐらい山で缶詰になって必死に練習したり、何度も飲み会で集まって話し合った「同志」で作れる貴重なものだし、ゲームやってるだけじゃそりゃ無理な話だと思う。

 



で、なんでここまでGJと言える環境が大切なのか考えてみた。

私は、人と仲良くする、一緒に仕事する上で大切なことは、結局は両者の「認知」の度合いがどれくらい正当かつ明確なものかってことだと思う。

つまり、お互いがお互いを認知してるから、仮にミスしようと感情的になろうと、ちゃんとカバーできるわけ。

オッサン臭い理屈に聞こえるかもしれないけど、挨拶ってそういうもの。義務的なものでも十分。むしろ義務的だからこそいい。仮に価値観が違う、反りの合わない奴でも、最低限一緒にやってくだけレスポンスができるって証明になるから。

 

逆にいえば、組織でどれほど新入りで、浮いてて、面白い話が出来てなくても、変に媚びず素直に「ナイス」「グッジョブ」「さすが」と言えるだけで、挨拶を自分から出来るだけで、そいつは組織の一員になれる。こんな簡単な手段はない。

正直、ゲームの人間関係でそこまで求めないし、そのままでも一緒にやってて楽しい。ただ、それが出来ない人たちがどんな面倒に直面してしまうのか、他人ながら勝手に想像してしまうのである。