ゲーマー日日新聞

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わたしのネットさまにFGOの記事を寄稿しました

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flets.hikakunet.jp

J1N1です。「わたしのネット」さまに寄稿しました。

で、ずっと書きたいと思ってた『FGO』の「新宿編」の記事です。元々こっちで書く予定だったアイディアを、せっかくだからと掲載していただいた形です。

割と褒めてますが、当然ながらディライトワークスさんとは一切関係なく、単純に自分が書きたかったから書きました。

 

読者の方は知ってると思いますが、自分にとって『FGO』、というかソシャゲというのは、因縁浅からぬ関係です。

ハッキリ言って、ソシャゲには極めて多くの問題が積み重なってます。その最たる例はガチャでしょうね。Polygonに「愛の搾取」と指摘されたのが記憶に新しいですね。射幸心を煽り、ファンの執着に漬け込む商法は、最終的にコンテンツ自体を危機に瀕しかねない、そのレベルの問題があるわけです。

現に、国際的に規制されつつあるガチャが辛うじてお茶の間で公開処刑されずに済んでいるのは、業界の弛まぬ努力・・・なわけありません。それどころかやりたい放題。単にスポンサーとしての力と、盲目的なファンが許容されているから、大丈夫なように思えるだけです。

この件に関しては、今後記事にする予定で資料も集めてます。

 

じゃ、何でこの記事を書いたのか?これは複雑な心境ですが、悪い部分は悪いが、面白いものは面白いから、としか言い様がないですね。

実際『FGO』のシナリオは面白いです。もちろん玉石混淆ではあるんですが、『Fate』ファンの自分でも面白いと唸らされたシナリオはいくつかあり、1部6章「キャメロット」、2部1章「アナスタシア」、そしてこの1.5部1章「新宿」は白眉。(他はバビロニアと秦かな)

特に本稿で書いたように、新宿は「虚構」「裏切り」というテーマを混ぜつつ、これまでFateで描きようのなかったピカレスクとしては傑作でしょう。

元々Fate、というか型月というのは、フィクションにおける生を全力で肯定するファンタジーなわけですが、新宿編はフィクションにおいてもなお悪と断罪される側を主軸に描く異色の物語。まぁこれも、後の2部の伏線なわけですね。

そういう構造的な薀蓄は置いとくにしても、新宿のアーチャー、アサシン、アヴェンジャーはどれもクソかっこいい。その魅力は、歴史上で相対的に悪とされたジル・ド・レェらと異なり、虚構上で絶対的に悪とされた正真正銘のヴィランとしての矜持にあるんでしょう。

 

繰り返しますが、自分としても良い部分、悪い部分が作品に混在する作品って非常に評価が難しいわけですが、特に『FGO』はそこが非常に顕著なんで記事にしてみたという形です。(最近だと『Fallout76』も色々クソだが面白さは否定できない・・・悔しい・・・ってゲームだった)

(タイトルは後に変更されると思います。連絡上でのミスです。)

どうあれ、『Fate』というコンテンツ自体はめちゃくちゃ面白いし、あまりこの手のコンテンツに触れないゲーマーの方にもおすすめしときます。今ならAmazon Primeで『Fate/Zero』と『Fate/stay night』が観れます。